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巽 医師

2014.06.14 | Category: 未分類

人工関節の手術は最後の手段です。
もう一度 当院の保存療法を本気で試して下さい。
それで痛みが取れない場合は、筋肉を全く切らない人工関節手術(MIS-TKA)を
行います。

 

 

巽 一郎

静岡県立薬科大学 ・大阪市立大学 医学部卒業
大阪市立大学病院 整形外科入局
米国Mayo Clinicフェローシップ (Prof.Berry DJ, Prof. Cabanela ME)
大阪市立大学病院 整形外科 助手
英国 Oxford University 整形外科 留学(Prof.David Murray)
2006年 湘南鎌倉人工関節センター 副院長・膝関節部長
2011年 湘南鎌倉総合病院 人工膝関節センター長

 

 

初診の患者さん・ご家族に合同の説明会で、膝の痛みが起こる原因について解説しています。
まず保存的に痛みを取る方法を試します。
膝関節の軟骨が全く無くなって、手術にて紹介頂いた患者さんの45%が手術や薬ではなく、痛みをコントロールされています。この保存療法が無効な方には手術を予定していきます。可能な限り膝関節半置換術を試みます。
これは輸血が不要で術後5日目に歩いて自宅へ退院されます。靱帯が不安定で半置換術の適応でない方には全置換術を予定します。術前1ヶ月に自己血を貯めて手術に臨みます。
全置換術の方も全く筋肉を切らないMISと言う方法を可能な限り適用し、術後10日目に自宅へ杖で退院します。
術後は1年に1回定期点検が必要です。手術を行った年だけは1,3,6ヶ月目にも診せて頂きます。

※外来は完全予約制。
  お問い合わせは、0467-46-7172(直通)月から金曜 10:00から16:00 

書籍『膝、復活』を発刊しました。

出版社 小学館
著者:巽 一郎
聞き書き:片寄 斗史子
いきいきネット株式会社
TEL:03-5206-5221

 

 

人工膝関節センターのたつみです。今回、小学館の"いきいき100歳までプロジェクト"の片寄さんから依頼があり、本を出版させていただきました。医学論文とは違い、一般文庫の出版という、自分にとって未知の世界を経験させていただき感謝しています。ホテルでカンヅメになり3日間連続徹夜という経験は、学生時代の試験前以来であり、さすがに50歳を超えた体には少しこたえました。

これから高齢者で溢れていく日本を、30年前のように元気にしたくて、協力させていただきました。片寄さんにお話ししたことは、現代医学の矛盾点です。私が研鑽して来た整形外科にも言えることですが、現代医療は対症療法に終始していて、本当に病気を治すことからどんどん遠ざかっている気がします。当科は膝が痛くて歩けなくなって来た高齢者に、再び痛み無く歩けるようにするのが仕事です。なるべく手術をしないで、これを実現できるように努力しています。その夢を信じて努力が出来た人は、これが実現出来ています。手術をしないで 痛みなく歩けるようになることは、膝関節センタースタッフ全員の夢であり、患者さんの夢でもあります。

 

 

結果発表

西洋医学は結果がすべてです。人工膝関節センターの保存療法の結果を、2011年クリニカル・リハビリテーションという雑誌7月号に発表しました。全国から当科に膝の手術を、と紹介いただいた患者さん1579名。どの方もレントゲンを撮ると、軟骨が消失し歩き出しの痛みがひどい方でした。じっと座っていれば、そんなに痛みはありませんが、歩いた後・歩きはじめの痛みは大変なものがありました。

当院で初診を受け、保存療法を3ヶ月から半年間頑張られました。その結果、初診時の痛みが半減から2/10程度になった方が734名(46%)でした。この方達は、もう半年間 保存療法を継続することを希望されました。かたや残念ながら保存療法を行ったけど、初診時の痛みがほとんど改善しなかった方が845名(54%)。この方達は順次手術の予定を組みました。手術群になったこれらの方達は手術に向け、さらに大腿四頭筋訓練と、減量・歩き方の改造に努めました。845名のうち、手術までに痛みが改善し、手術をキャンセルした方が57名(6.7%)。これらドタキャン群の方達は、保存療法群にもどり、痛みの少ない日常生活に戻られました。57名のドタキャンが出たおかげで、激痛があり、手術を待てない緊急群の方達の手術が出来ました。世の中は上手く出来ているなと、膝関節センターの職員どうしで感心したしだいです。

対症療法

甘いもの(スイーツ)、おいしい料理を食べ過ぎて、お腹回りが3倍になった方達。究極の対症療法として、脂肪摘出術・胃を半分以下に切る手術があります。これは誰が見ても自然に反した、ただの対症療法であり、体にとっても悪いことが理解出来ます。しかし、漫然と全世界で行われている西洋医学でもあります。本当は、原因である食べ過ぎを治療するべきです。それから目を背けて結果だけをもぎ取る方法が対症療法です。

上記は判りやすい例ですが、風邪や腰痛、その他多くの病気においても、大なり小なり西洋医学の対症療法が漫然と行われている現状があります。医師とよく相談して、本当の原因と向き合ってみることが、本当の健康を取り戻す方法であると思います。今回はそんなことを本にさせていただきました。

お知らせ

 

 

 

当院へのアクセス情報

所在地〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西3-2-7-1F
電話番号045-841-0535
駐車場なし
休診日日曜・祭日・土曜午後
研修会日