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脳低温療法

2014.06.25 | Category: 未分類

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当院撮影

脳低温療法がシューマッハやオシムを昏睡状態から退院へと導いた?

公開日: : 最終更新日:2014/06/23 スポーツ暮らし 

脳低温療法が注目されているらしい。 ミハエル・シューマッハ(F1レーサー)が昨年12月のスキー事故から昏睡状態を脱しグルノーブルの病院を退院したニュースは世界の人々の心を明るくした。

まさに奇跡の生還と言える。

シューマッハの治療には脳低温療法が用いられた。

奇跡の生還と言えば、サッカー日本代表チームのイビツァ・オシム前監督2007年、自宅で急性脳梗塞に倒れたが、重度の障害を残すことなく「奇跡の生還」を果たしました。

脳低温療法はオシムの治療にも採用された。

オシムは意識障害や記憶障害などもなくほぼ完全に回復したらしい。

この脳低温療法について調べました。

 

脳低温療法

脳がダメージを受けた際、脳を守り蘇らせるため、患者の体を31℃~33℃前後まで冷やすことにより代謝機能を低下させて、脳浮腫やそれによる有害反応の進行速度を抑え、組織障害の進行を抑制する治療法。

適応症

心肺停止蘇生後,脳梗塞,脳出血(クモ膜下出血),頭部外傷(交通事故など),新生児仮死,等の脳疾患に適応。 脳がダメージを受けてから6時間以内に開始する必要がある。

治療方法

脳低温療法には水冷式ブランケットで患者を包むなどして全身を冷やす全身脳低温療法と、局所の頭や首のみを冷やす局所脳低温療法の2つのやり方があります。

冷やせばいいのではなく、難しいのは、脳の酸素や血糖値など高度な管理が求められるところ。

[全身脳低温療法]

体温を下げると、冷えに対抗するために、筋肉が収縮を起こして熱を生み出そうとするため反射的に武者震いのような震えがくるため、まず患者を裸にして麻酔全身麻酔薬、筋弛緩薬等を患者に投与。

水冷式ブランケットなどを用いて患者の体温を31~33℃程度に下げ、代謝機能を低下させて、脳内での有害な反応の進行速度を抑え、組織障害の進行を抑制する。

脳からの血液の温度を測るため、静脈にセンサーを差し込み、心電図や心肺機能モニター、脳波など高度な管理が求められる。 また、不整脈や感染症などの重大な副作用への十分な対策が求められるため、一部の限られた病院でしか行えない。

[局所脳低温療法]

頭頚部の局所冷却のみで、全身体温は低下せず、重篤な合併症は認めないことから、高齢者や心疾患合併患者にも施行可能である。

局所冷却の方法は、発症12時間以内に無麻酔下でヘルメット型の頭頚部冷却装置を用い、頭頚部を冷却。

頭頚部の局所冷却による局所脳低温療法は、実用的な脳保護療法として臨床的な有用性が期待される。

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 東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 生体機能支援システム学研究室 より引用

賛否両論あるようですが、脳低温療法は期待される治療法ですね。

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当院へのアクセス情報

所在地〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西3-2-7-1F
電話番号045-841-0535
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研修会日